アイアム、分人!

この間、平野啓一郎さんの本 私とは何か「個人」から「分人」へを読み終えた。

少し前のエントリーで考えていた事に近いかもと思い読んでみたのだけど、案の定私が常日頃から感じていた事がバンバン書いてあって、おおお!と思った。面白かった。

人見知りをする事が多い私はずっと感じていたのだ、シュチュエーションや一緒にいる人によって自分の性格がガラッと変わると!

覚えている一番古い「分人」体感エピソードは保育園の頃。園での自分と家族内での自分のキャラクターに大きな違いを感じていて、毎朝保育園に着いた瞬間に、「よし、今から保育園の自分!」と思って意識してしゃべり方を変えていた。

その後も、学校や習い事やアルバイト先や職場や住む国、などなど環境が変わる度その場に合わせたそれぞれの自分が存在しているような気がしていた。

なので唯一無二の「本当の自分」というものが存在するとしたら、その自分はおしゃべりなのか無口なのか、根暗なのか根明なのか、正直よくわからなかった。一緒にいる人や環境が自分のどの面を引き立てやすいかによってそれはコロコロ変わって捉え所がないなと思っていた。

 

本に書かれていた事は「本当の自分はどれ?」的な考え方はやめて、1人の人間をもっと様々な要素から成り立っている集合体として考えよう、って事だと理解したのだけど、そうなってくると私が以前から興味をもっていたエピジェネティクスも関わってくるのかなと思って少し調べてみている。だけど、思った通り難しくて迷宮に迷い込んでいる、、。

 

環境や一緒にいる人の影響以外でも、遺伝的要素が自分を形成してる一部であると思うんだけど、外見ならばどの程度遺伝が関わってるのかわかりやすいが、内面だと一体どの程度親や祖先の影響を受け継いでいるのかなかなかわかりにくいよな、と思ったり。

ネズミの実験では恐怖の感情は子供に遺伝すると証明されたらしいけど、それがどの程度人間にも共通してるのだろう、どんな形で現れるのだろう、、 

 

悶々と考えたりググっているうちに、ユング!と思い、ユングの集団的無意識について調べてみたりもてみたのだけど、そうしたら同時に曼荼羅に改めて興味が出てきて、自分が描く模様に曼荼羅的な要素を取り入れたりできないかなと思って色々試してみています。  

なかなか難しいけど、日々実験!

 

結局全部絵に結びつく。 絵描くの大好き!  

 

というオチ!では!

 

関係ないけど、少し前に描いて途中で放棄したイラスト!でん! ウホウホ!

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